えっ　これってカフェですか？「喫茶　竹熊」

阿蘇郡南小国町に少し変わったカフェ（喫茶）がオープンしたと聞いたので、早速行ってきました。

その名も「喫茶　竹熊」。

近くの製材所の人が新たにカフェを作ったとのことです。

南小国町の主要道路から少し奥まったところにあり、駐車場も少し離れているので、ちょっとだけ歩きます。クルマは製材所がやている「ＦＩＬ（フィル）」という施設の駐車場に置きましょう。（徒歩1分）。

入り口入ると、建物の中にも水のスペースが！
おー、変わった造りですね。

建物の一部は能舞台になっており、

ここで飲食するようです。

屋根の裏の造りがものすごく凝ってます。

周囲はとにかく田んぼ！

この里山の田園風景を見ながらお茶したり、お食事したりするという寸法ですね。

なんとも癒やされる景色です。

季節ごとに違った表情を見ることができるわけですね。

とりあえず、唯一のお食事メニュー、「三種のおこわセット」を注文してみます。
カウンターで注文し、基本セルフで、好きなところでお召し上がりくださいというスタイル。
（あちゃー、メニュの写真撮り忘れました！）

こういう着席スペースもあるのですが、せっかくなので、能舞台でいただくことに。

こちらが「三種のおこわセット」2,400円。

その名の通り、おこわのおにぎりが3種類、デザートとドリンクがセットになっています。

確かにおこわもデザートも美味しいのですが、残念ながら量が少ない！

残念ですが、お腹いっぱいにはなりません。

能舞台にはテーブルとか椅子とかないので、床に直接座って食べるスタイルです。ちなみに座布団も見当たりませんでした。人によってはお尻が痛くなるかも。

さすが製材所さんが経営されているだけあって、建物には随所にこだわりが見えます。
屋根は杉の皮が貼ってあるようです。

建材はすべて地元特産の「小国杉」です。

そうそう、小国杉といえば、こういう物も販売されていました。

セットのプレートにも使われているお盆ですね。　木目が美しい！
小国杉の良さが伝わる逸品ですね。28,000円。

オリジナルのビールも売ってあります。1,500円。
何もかもがお洒落です。

めちゃくちゃお洒落な空間ですが、ちょっと変わったカフェなので、好みが分かれるところだと思います。
四季折々の里山の景色を見ながら、能舞台でマッタリするのは悪くないですよ。

あ、コスパを考えると、お食事より、

ドリンクだけにしといた方が幸せになれるかもです。